Craftsmanship

冷たさの中に宿る、人の体温。ConCon.Conが追い求める、新しいコンクリートの形。

「冷たい」を、「温かい」へ。素材の記憶を呼び覚ます。

コンクリートといえば、無機質で冷徹な建築資材というイメージが一般的かもしれません。しかし、私たちはその認識を覆し・たいと考えています。砂、砂利、水、そしてセメント。これらはすべて地球由来の自然素材です。

ConCon.Conの製品は、素材本来が持つ「温かみ」を引き出すために、独自の配合と仕上げを行っています。手で触れたときに馴染む質感、光を受けたときに柔らかく拡散する表面。それは、日々の暮らしに静かに寄り添う、パートナーとしてのコンクリートです。

プランター

Manufacturing Process

一つの製品が生まれるまでの、長い対話の物語。

STEP 01

コンクリート素材へのこだわり

素材選定・配合

Selection & Mixing

気温や湿度に合わせて、水とセメントの比率を微調整し、温かみのある色合いを出すため、特定の産地の砂のみを使用しています。

STEP 02

コンクリートの型枠

型枠作成

Molding

3Dプリンターで製作した型枠と大型型枠を組み合わせることで、柔らかな曲線や複雑な形状を実現。コンクリートの可能性を広げる、自由度の高いフォルムを生み出します。

STEP 03

コンクリートを混ぜる

打設

Pouring

空気を抱き込まないよう、細心の注意を払って流し込みます。振動を与えながら、型枠の隅々まで素材を行き渡らせる熟練の技。

STEP 04

養生

養生

Curing

急激な乾燥を防ぎ、ゆっくりと硬化させることで、深みのある質感と高い強度が生まれます。まるで発酵させるように時間をかけます。

STEP 05

研磨している様子

研磨

Polishing

研磨機を複数段階で使用し、手磨き仕上げを行います。製品の堅牢性を保ちながら、安全で使いやすい質感を実現します。

STEP 06

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検品・仕上げ

Finishing

ひびや割れ、汚れなど細部まで目視で丁寧に確認し、最終的な仕上げを行っています。生活の中で長く使い続けられる品質を、一つひとつ手作業でチェックしています。

QualityStandards

生活品質へのこだわり

美しさだけでなく、実用性と安全性も兼ね備えていること。
それがConCon Conの品質基準です。

強度と軽量化

美しさだけでなく、実用性と安全性も兼ね備えていること。それがConCon Conの品質基準です。

撥水・防汚加工

独自の浸透性保護材により、コンクリートの質感を損なうことな<、コーヒーや油汚れから守ります。

エッジ処理

手が触れる箇所はすべて滑らかに面取りを行い、お子様のいるご家庭でも安心してお使いいただけます。

環境への配慮

溶融スラグなど廃棄物を再利用した素材を積極的に活用し、環境への負荷を抑えたものづくりに取り組んでいます。

職人の声

私たちが作っているのは、単なる『モノ』ではありません。コンクリートという無口な素材に、暮らしの中で呼吸をするような『表情』を与えること。その日の気温、湿度、そして職人の手の温もり。すべてが製品に刻まれます。

3Dプリンターで何でも作れる時代だからこそ、不均一な揺らぎや、手触りの温かさを大切にしたい。10年、20年と使うほどに味わいが増す、そんな『育つコンクリート』をお届けします。素材と向き合うとは、時間と向き合うことでもあります。混ぜ、流し、待つ。急ぐことのできないその工程の中に、私たちのものづくりの本質があります。

完璧にそろった均一さではなく、二つとして同じものが生まれない、その偶然性こそが価値だと信じています。機械が効率を追い求めるなら、私たちは『余白』を追い求めます。あなたの部屋に置かれたとき、その空間の光や影を吸い込んで、少しずつ自分の色に染まっていく。

そういうコンクリートを作りたいのです。使い込むほどに艶が増し、傷すらも記憶になる。子どもの落書きも、コーヒーのシミも、長い年月が経てばそれはすべて、あなたとともに歩んできた証になります。そんな『一生もの』を、あなたの暮らしに届けたい。それが、私たちの変わらない想いです。

コンクリート職人